2013年6月30日日曜日

麗夏ピンチ

大型トマトの麗夏はピンチです。ご覧のように2段まで実はついていますが、その先が怪しげで、もう終わりそうな状態ですね。

2株はなんとか勢い良く育っているのと、脇芽を土に挿したのが根付いているのが救いです。昨年は勢いが強すぎたので元肥をほとんど入れませんでしたが、今年の区画は昨年以上にやせた土のようです。

キュウリが立ち上がってきました

6月4日にかなり老化した苗を植えたキュウリですが、ようやく元気に立ち上がってきました。いま10節目あたりまで育っています。1−2節目の葉はうどん粉病にやられていますが、その上は元気なので、そのまま育てています。すでに雌花のミニキュウリができていますが、7節目まではグッと我慢して欠き取ります。まずは株をしっかりと育てることが大切。
キュウリの根は浅い所に広く張るので、雑草を刈り取って畑の表面に敷いて、乾燥や高温から守るとともに、上からヌカと鶏糞堆肥を混ぜたものを一株一握り追肥しました。
畝全体としては、真ん中にネギの列、両サイドにキュウリとウリを植えて蔓割れ病を防ぐとともに、キュウリとインゲンを交互に植えて、インゲンによる土壌の肥沃化を狙う、という、キュウリにとっては至れり尽くせりの状態。さてこの顛末は。。。

ジャガイモ収穫

しばらく見ないうちに、ジャガイモの畝が雑草で大変なことに。ジャガイモそのものも貧弱でどこに生えているかわからないような状態でしたが、なんとか一畝を残して掘り上げました。
 いずれも小ぶりのジャガイモです(;.;)
土地がかなりやせていることがわかりますが、メイクイーンはダンシャクに比べて小ぶりなので、肥料がより必要なことがわかります。

トウモロコシ

トウモロコシというのはなぜだか雌花、つまり将来トウモロコシの実になる方が先に咲き、その後1週間ほど遅れて雄穂が出てきます。従って、小規模な畝で同時に種まきしてしまうと、なかなか受粉タイミングが合わない、という事態が生じます。
この雌花はなんとか受粉したようですが、一部は未受粉かも。受粉すると毛が茶色く変色しますが、未受粉花は毛が白いまま。
雄穂はすでに花粉を出し切ってしまっています。
こちらは未受粉のままの雌花
こういった事態を避ける為には、1週間から10日ごとに次々と種を蒔いていく必要があります。あるいは、花粉提供用の種を2−3個、トウモロコシの畝の中に1週間遅れで蒔いておくべきでした。。。
この畝はもうあきらめましょう。7月上旬まで蒔けるので、別の場所に蒔いてみます。

2013年6月23日日曜日

アクアブルー

多摩ニュータウンにアクアブルーという市民プールがあり、午後息子と一緒に行ってきました。
25mプールで息子の練習につきあった後はデッキチェアで寝ていましたが、最後にループスライダー(小)をすべって楽しみました(^.^)

トマトの成長

アイコの第1果房が赤く色づいてきました。

こちらはサンマルツァーノ。少し表面に凹凸があり卵形よりも釣り鐘型に近い中型トマトです。今年の苗の中では最も勢いがありどんどん側枝を出しています。少し側枝の込み合っているところを取り除いて整理しました。


トウモロコシの穂が出ました

まだ背は低いですが、トウモロコシの雄花の穂が出ました。

雌花のひげも少し遅れて出てきています。トウモロコシは雄の穂が先に出てしまうので、成長の遅い株の雌花は受粉が十分できないこともあります。その意味でも、少しずつ時期をずらして種を蒔くと、成長遅れの株も受粉もれがすくなくなります。

ナス支柱

ナスの支柱を立てました。2本仕立てですので、2本V字型で挿し交差部分を横に貫く棒をわたして、三本まとめてしばるとしっかり固定されます。
 中長ナスはちょっと成長の勢いが足りないようです。葉っぱが小ぶりです。
ローザビアンカも、まだ一番花しか出ていませんが側枝が出てきました。

枝豆収穫

今朝、NHKの朝の番組では枝豆がテーマで、プロの農家の作る枝豆の奥深さに関心しました。ほったらかしの我が家の枝豆はとても足下に及びませんが、そろそろ採り頃です。プロの農家は微妙な葉色の変化(ほんのり緑色がぬける)をみるようですが、「食べたいときが採り頃」というのが家庭菜園のいいところですね。

屋内で撮った写真は色が少し違いますが、比較的実が入っておいしそうです。

ちなみに夕食は久しぶりにサケの香草焼きを作りましたが、香草のニンニク、ローズマリー、付け合わせの枝豆、ジャガイモ、タマネギスライス焼きなど、香りと味をしっかり楽しめたのは自家製ならではです。

2013年6月18日火曜日

ゴマとカボチャ

小麦を刈り取ってようやくゴマとカボチャ類の場所ができました。カボチャ類は5月上旬、ゴマは5月中旬に蒔いたので、根が黄色くなって苗が老化していますが、古い根はちぎって新しい根がでるように刺激しました。
ゴマは20cm間隔、畝間30cmで3畝。まだ苗が余っています。
カボチャはすでに花が咲き始めました。ネギを苗鉢に沿わせて一緒に植えてあります。コンパニオンプランツです。

トマトの病気

4種類育てているトマトの中でも中玉トマトのサンマルツァーノが一番元気です。次々と勢いのある脇芽が出て地面が隠れるほどです。

実はアイコよりやや下膨れで中型です。
隣の実は尻腐れ病にかかっていました。実の先端から黒ずんでくる病気で、カルシウム不足が原因です。夏の暑い乾燥期に起きやすい。消石灰を水に溶いてまくと防ぐことができます。5月からの空梅雨でほとんど雨が降らなかったことからこの病気になったのでしょう。
尻腐れ病のトマト

追肥後のナス

先日追肥したナスは急に勢いを増しています。しかも、いつの間にか左の中長ナスよりも右のローザビアンカの方が勢いが良くなってきました。

ローザビアンカの花も咲きました。上品な淡い紫色です。
ちなみに、中長ナスの花も雌しべがしっかりと飛び出しています。

2013年6月15日土曜日

ナスの剪定

かなり脇芽が出てきたので、剪定しました。一般的には3本仕立てにすることが多いですが、私は2本。主枝と一番花の下から出ている脇芽の2本を延ばします。
左斜め下に垂れ下がっているように見えるのが一番花の花柄(実は小さいうちに切り落としました)。その両側に見える枝を延ばし、それより下から出ている脇芽はすべて切り落とします。
そのあとの剪定は、数年前から星野直治さんの本「農家に教わる おいしい野菜のつくり方」に出てくる「側枝一果取り」という方法を使っています。この方法は柔らかい皮のナスが次々と採れます。そのためにはナスの木に勢いが必要なので、鶏糞とヌカを混ぜて追肥しました。
ナスの花は肥料の状態を示すバロメータ。真ん中の雌しべが周りの黄色い雄しべよりも飛び出してればOK。一応出ていますが、もう少し出ていてもいいかも。
ローザビアンカはようやく花芽が出てきました。こちらは虫に食われやすい柔らかい葉です。

ニンニク収穫

ニンニクはすっかり葉が枯れています。引き抜いてみると出てきました、ニンニク。大きいのや小さいのいろいろですが、平均的にはやや小ぶりですね。
茎と根をはさみで切り落として持って帰り、軒下でしばらく乾燥します。車の中はしばらくニンニク臭い!
ニンニクはイタリア料理には欠かせませんが、毎年12月頃には芽が出てきてしまいます。一部はオリーブオイルに漬けるなど、長期保存の効く方法が必要です。

トマトの害虫

 トマトの害虫というと、ジャガイモの葉が枯れた後にトマトに大移動してくるテントウムシダマシですが、こんなのもいます。どうも芯喰い虫のようです。いくつかのトマトの実に穴が空いています。とりあえず一匹は退治しましたが。。。

小麦収穫

今日は午前中のわずかな晴れ間に畑に行って小麦の収穫をしました。
刈り取ったら一握りずつ麻ひもで束ねます。12月に入ってからの種まきだったので収量はあまり期待できませんが、それでも25束ほどになりました。すでに小麦がはずれてポロポロとこぼれるので、家にもって帰りました。ブルーシートの上でしばらく乾燥させることにします。乾燥が終わったら脱穀です。さて脱穀はどうするか?

2013年6月11日火曜日

小麦収穫ごろ

小麦が黄色くなってきました。いわゆる麦秋(ばくしゅう)というやつです。蒔いたのが12月と遅めだったためでしょうか、やや貧弱で実入りも今ひとつの印象がありますが、早く刈り取って次のゴマとカボチャを植えないと。。。
ところで麦が色づく頃獲れるイカをムギイカと言います。スルメイカの2年目の子供で、親に比べると小型で身が柔らかく、沖漬けにするとすこぶる旨い。月の出ていない日を選んで夜釣りをするとたくさん獲れます。

2013年6月10日月曜日

イサキ釣り

昨日午後から職場の同僚と下田まで出かけてイサキを釣ってきました。釣れました!入れ食い状態。途中から遊びで根魚を狙ったりタイを狙ってみましたが、それでもイサキの数はリリースも含めて55尾。魚影がかなり濃いようで、スレで上がってくることもしばしば。それにしても神子元沖のイサキ釣り場には船がたったの3隻!それじゃ、魚影も濃くなる分けですよ。

家に帰ってからが大変。生臭いと怒られながら、なんとか47尾の下ごしらえ完了。昔に比べると白子を持ったオスが多くなっています。釣り雑誌によれば、魚は性転換が普通に起きるようで、魚影が薄くなるとメスの数が多くなって種の保存を進めるようです。オスが多くなったということは、一定量以上の魚がいるということでしょう。

キュウリ・インゲンの柵とネット

キュウリとインゲン用の柵とネット張りを土曜日午前中に終えました。植えてから1日も雨が降っておらず、ネギもキュウリもかなり厳しくなってきました。ネギは写真でも色が黄色くなっています。なんとか一雨来てくれればと願うばかり。。。
キュウリ用の柵は例によって省力バンドフックを使って組み上げました。キュウリ用の区画はトマトのような高畝ではないので、支柱はほとんど土に刺さりません。これも早くなんとかしないといけないですが、ミミズの耕土に期待しています。

併せてキュウリネットを張りました。2mx20mというもので、左右往復で少し余る程度です。

こんな立派な柵とネットで、さぞかしすばらしいキュウリやインゲンが採れることと期待されています。

2013年6月4日火曜日

インゲン、ネギ、キュウリの植え付け

今日は代休2日目ではありますが、都合で午後のみ畑に。昨日見たようにタマネギがもうそろそろ収穫適期ですが、2−3日は畑で乾燥させる必要があるので、今日一気に収穫してしまいました。その後に植えるキュウリとインゲンがお待ちかね、というのもあります。

 タマネギはやや小ぶりで、いわゆるピンポン球、と言われるレベルのものが多いですが、昨年の種まき(9月15日)がやや遅かったことも原因と思われます。今年はあと1週間早めに種まきします。

この畝は真ん中にソラマメ、左右にタマネギだったので、その後には、真ん中にネギ、左右にキュウリとインゲンを植えました。インゲンとネギはあまり相性が良くないように書かれている本もあり、キュウリよりも少し外側に植えました。キュウリから見ると、ネギの病気防除とインゲンの根粒菌からの栄養の両方をもらえる、というのを狙っています。
今日はこれで時間切れ。明日朝早起きできれば、支柱を立ててネットを張りましょう。

まだまだカボチャ、ウリ、ゴマ、サツマイモたちが植え付けを待っている。。。

タマネギ収穫間近

1週間以上間が空いてしまいましたが、久しぶりに畑に行くと、タマネギがかなり倒れていました。
タマネギは根元の玉に養分を蓄えて休眠に入れば収穫ですが、蓄えが終わった玉の頂部は葉よりも先に乾燥し始めるらしく、まっすぐ立っていた葉が根元からぱたりと倒れます。これが収穫期の合図で、手前の方はほぼ収穫OKのようです。今週中に収穫してしまいましょう。

トマトの成長

トマトはすでに一番花が終わり、実が付き始めています。貧弱に見えた大玉の麗夏も小さな実が付いています。
それに加えて、根元付近や一番花の下から脇芽が勢い良く出ています。大玉系は脇芽を放任すると成長ホルモンの分泌が促進され、ますます成長して、いわゆる「木が暴れ出す」という状態になります。脇芽をすべて取ってしまう1本仕立てが普通です。私はちょっと違った育て方ですがそれは別の機会に。
とりあえず根元から勢い良く出ていた芽と一番花の下から出ていた大きな芽を手で折取って、先日虫にかじられてしおれた苗の跡に挿しておきました。トマトは脇芽を土に挿しておくと簡単に根付くので、苗が足りないときはさし芽で増やすことができます。

こちらの実はシシリアンルージュ。アイコに良く似た実です。
トマトの畝は乾燥気味にするため高く盛り土をしています。それに加えて連日晴天が続いているせいでしょう、アリ地獄があちらこちらにできていました。


2013年6月1日土曜日

お父さんのお仕事

本日は小学校の運動会。お父さんは会社で仕事ですが、朝のお仕事があります。5時半に起きて場所取りに並ぶという大役。

5時50分に校門前に着いたときには、何と30人の先客が。今年は保護者席が少なくなって例年より出足が早いように思います。校門前には6コースに分けてラインが引かれていて、皆さん走る気満々!!
蓋を開けてみると、一斉スタートではなく校長先生が5人ずつ入場をコントロールしてくださって、混乱もなく場所取りができました。面白いことに、皆さんの狙いは同じというわけではなく、それぞれ事情により、最前列を狙う人、日陰を狙う人、のんびり後ろにディレクターチェアを置く人など、いろいろです。

我が家はビデオ撮影が必要なので最前列狙いでしたが無事ゲットしました。ちなみに今年のカメラは中学生になって観戦のみの娘が担当します。うまく撮れるかな?