小さな黄色い花は可愛いですが、線香花火のように開いたタネの先にトゲがあって、ちょっと触っても衣服にくっつきます。畑から帰る頃には、軍手もズボンもタネだらけ -_-b
いわゆるひっつき虫の一種。
ひっつき虫で一番知られているのは、オナモミでしょうね。ピーナッツ型の種の周りにトゲがいっぱい出ていて、トゲの先がJのように曲がっています。元々は種を遠くに運んでもらうために動物の体にくっつくという雑草の知恵ですが、これをヒントにマジックテープ(ファスナーテープ)を開発したのは人間の知恵。センダングサは別の仕掛けのようなので、新製品を開発する新しい知恵が出るでしょうか?
アメリカセンダングサが服やズボンにつくと大変です。とるのに一苦労です。植物は、遠くに運んでもらって種をまき散らかしてくれるのがねらいですね。自然界はおもしろいですね。
返信削除マジックテープをオナモミをみて考えた人はすごい。センダングサも、新製品のアイデアのいいヒントになりそうですね。このように考えると自然界からいろいろなアイデアがポンポン出てきそうですね。
返信削除マジックテープ(面ファスナー)を思いついた人はスイス人だそうで、ペットの犬の毛に絡み付いている実をヒントに特許を取ったそうです。こんなにいろいろな使われ方をするとはご本人も想像できなかったでしょうね。下世話な人間としてはさぞや特許料で儲かっただろうと思ってしまいますが、特許を取ったのが1955年で特許期限は20年なので、1975年には切れています。ちょっと特許を取るのが早かったですか。。。
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