昨年末に埼玉県の「たねの森」に注文していた種が昨日到着しました。ずいぶん前のことで私も忘れていましたが、個性派の種ばかりです。
まず左上は「サンマルツァーノ」というトマトの品種です。先日届いたシシリアンルージュは日本で人気の「アイコ」に良く似ているようですが、これは「長円筒型の大玉トマト」とあるので、もう少し大型でしょう。トマトの缶詰に入っているような形ではないでしょうか?
左下はナスでイタリアの伝統品種だそうです。ローザビアンカという丸形のナスで、ローザの名の通り皮が赤みがかっています。ビアンカというのは果肉が白い、という意味でしょうか。「揚げナスにすると濃厚でクリーミー」というのが気に入りました。ナスはもともと油と相性のいい野菜ですが、ひときわ美味しそうです。
右上はレタスで、結球しないタイプです。フランスのレタスでレーヌデグラース・レタスと言います。
右下はハラペーニョトウガラシです。ご存知の方も多いと思いますが、ピザに時々トッピングされている激辛の緑のトウガラシです。たまにはこういうのもおもしろいかな、という遊び心で注文してみました。
あと一つ、「おまけ」と朱書きしてある赤いオクラの種が、1年前のものですが入っていました。発芽率は若干悪くなるでしょうが、ありがたく頂戴します。
それにしても、種屋さんは先日のe-taneyaさんにしても今回のたねの森さんにしても、牧歌的な商売をしていらっしゃるところが多いですね。e-taneyaさんはお金を取りすぎたと言っておつりが送られてくるし、たねの森さんは、12月に注文したものが1ヶ月遅れで送られてきて2週間以内に振り込んでください、というのんびりパターン。クレジット決済で入金確認後に商品発送が常識のインターネット通販では貴重な存在ですね(^.^)本来農耕民族の人間関係はかくあるべし!
でもナス科ばかり、どこに植えるんじゃ?という声が聞こえてきそう。。。
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