先週土曜日夜から昼夜をおかず体温で暖めていたナス科野菜の種は、今日の朝の段階で発根しているのを確認しました。帰宅後に再度確認すると、トマトはすべての種類で発根していますが、シシリアンルージュ、サンマルツァーノ、アイコ、麗夏の順で伸びていて、シシリアンルージュに至っては芽まで出ていてモヤシ状態になってしまった(うまく育たないかも)。月曜日に確認すべきだったかもしれません。ナス、唐辛子も外来種は発根していますが、日本のものはまだ数日かかりそうです。多分日本の方がヨーロッパよりも夏の平均気温が高いため、高温で生育するようにチューニングされているのでしょう。
生育に関してはトマト、ナス、ピーマンの中ではトマトが一番低温に、ピーマンが高温に強いですが、発根の状態もそのようになっています。
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発根したトマト(麗夏)の種 |
発根した種は一つずつ取り出して、セルトレイに入れました。まず7分目まで土を入れ、そこに発根した種を置いた後さらに上から土をかぶせ、水をしっかりかけておきます。
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セルトレイの列に野菜の種類を書いた紙をホチキス止めしておきます。セルトレイは柔らかいので、底の浅い稲の育苗トレイを敷いておくと出し入れしやすいです。稲の育苗トレイはプロ用ですがコメリで購入できます。 |
さてこのまま簡易温室の押し入れ収納庫に入れても、せいぜい室内温度は20度程度なので、ナス科野菜の適温には少し足りないですね。そこでワインボトルの湯たんぽを入れます。
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湯たんぽ代わりのワインボトル。毎日お湯を入れ替えるので安いワインの方がねじ込みキャップで使いやすい。 |
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湯たんぽを下にしてセルトレイを置きます |
参照:タキイ種苗のWebページ(http://www.takii.co.jp/tsk/hinmoku/tokusei/index.html)
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