2013年2月3日日曜日

落葉堆肥作り

昨日は朝から異常なくらい暖かい一日でした。立春も間近でいよいよ農作業も開始です。まずは落葉を集めて堆肥作りから。冬場は堆肥ができあがるまでに5−6ヶ月かかるので、できれば年内にやるべきかと思います。その方が落葉も簡単に手に入りますよね。我が家の場合、春野菜用の堆肥は昨年の残り物でなんとかなるだろうと、のんびりしている次第。

さて堆肥を作るには、下のような木の枠が必要です。大きさは適当ですが、あまり小さいと発酵がうまく進まないので1立方メートル位は必要と本には書いてあります。私が2年前に作ったのは、サブロク(3尺x6尺=90cmx180cm)のベニア板2枚をそれぞれ半分に切ったものを木ネジで止めた底抜けの囲いです。この大きさは車に入らないので、切った板を畑に運んでバッテリー式のドラバーを使って組み立てました。

ただ、90cmの深さは、最初に落葉を積み込む時には必要ですが、堆肥が熟成していくと嵩が1/3くらいになるので、シャベルで掘り出すのも骨が折れる、積み込み時に落葉を踏み込むために中に入りますが90cmは高すぎる!(足が長ければ問題ないですが ^.^;)など、改良の余地はあります。今回はこのままで。

残っている堆肥の隣に新しく作るため、木枠を引き抜いてはずしました。下の写真は熟成が進んだ堆肥です。葉の形が若干残っている部分もありましたが、ほぼ土に近くなっています。この堆肥はトマトやナスの苗作りにも使います。

あとの作業は写真でご覧ください。
落葉や枯れた雑草をコンテナに詰め込み
堆肥枠に放り込みます
発酵鶏糞をどばどばと。生ゴミや抜いた雑草を入れてもいいでしょう。
お米屋さんで買ったヌカをどばっと
さらに水をじゃばじゃば
落葉を踏み込みながらヌカや鶏糞を混ぜ込みます。特に隅の方はしっかりと踏み込みましょう。
この作業を繰り返します。落葉と鶏糞・米ぬかの比率はきっちり計ったことはありませんが、目安は5:1から10:1の間でしょうか。水加減が結構難しい。堆肥枠の半分弱まで積み込みましたが、プラスチックの灯油缶1缶18ℓでは水が足りない印象でした。このまま様子を見て1週間〜10日後に温度が十分上がってこなければ水を足すことにします。とりあえず今日はここまで。

0 件のコメント:

コメントを投稿