(1) 上下、中心・周辺で堆肥化の進行に差が出るので、それらを入れ替えてできるだけ均等に堆肥化が進むように調節する。
(2) 堆肥に酸素や水、ヌカや鶏糞などの発酵資材を供給して、堆肥化を促進する。
です。水や発酵資材は、堆肥の状態を見て、3回目以降はなくてもよいでしょう。また踏み込みも同様の考え方です。基本的には温度が50度以上に上がったら(夏は5日ー1週間、冬は10日ー2週間程度)切り返しをするとスムーズに堆肥化が進行します。今回は3週間とちょっと間が空いてしまいました。
現状を確認すると、この写真のように中央部を中心に一部の葉は黒くなっていますが、全体としては水分がやはり足りず未熟の状態です。
切り返すために、堆肥枠を抜き取り隣に設置します。そのあとは中心部を周辺部に、周辺部を中央に、を意識しながら、堆肥の山の上部からはぎ取り、新しい場所に積み込んでいきます。
コンポストに堆肥化進行中の生ゴミがたくさんあったので、これも堆肥の山に積み込みました。 |
そのあと、ヌカや鶏糞をまぶし水をかけ、踏み込みます。あとはこの繰り返し |
最後は土をかけビニールで覆って |
重し代わりに鶏糞や有機石灰の袋を置いて、さらに雨除けの波板とブルーシートを堆肥枠にかけておきます。
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