2013年3月6日水曜日

神楽坂界隈ぶらぶら歩き

今日は朝から休暇を取って人間ドックに飯田橋に行っていました。朝早くから始まったこともあって、予想外に11時前には終わってしまい、午後1時からの医師面談まで時間つぶしにぶらぶらと、神楽坂界隈を歩いてみました。

神楽坂は飯田橋西口から外堀を渡ったところから始まり、坂の上にある毘沙門堂までがにぎやかな通りですが、脇道に入ると表通りとは違った表情を見ることができます。

坂の中程を左に入ると見番横丁(けんばんよこちょう)。見番とは芸者衆の手配や稽古を行う場所だそうです。
入ってすぐが「伏見火防稲荷(ふしみひぶせいなり)」。お稲荷さんが防火も担っているのは珍しいですね。
見番横丁をさらに脇に入るとこんな坂道も
芸者衆のいる町のたたずまい
ほかにも風情のある通りが




古い町並みにこだわりの店がよく似合っています。

昼食は5食限定の海鮮丼(980円)


坂の上が神楽坂の毘沙門堂です。私もここで何度か尺八の演奏をしたことがあります。


古いたたずまいの中にも新しいお店もできていますが、いずれも個性的で入ってみたいと思わせてくれます。
ニンニク料理専門のレストランの窓から愛嬌を振りまくニンニク坊や

なぜか見番横丁の先にあるイギリス風のパブ!

坂の下には飲屋街もあります。

脇に入るとみちくさ横丁。朝から道草する人(^.^)


毘沙門堂の先で神楽坂と交わっているのが大久保通りです。その通りを右に入って坂を降りてくると、小高い丘の上に築土八幡神社という神社がありました。いわれは古く1200年ほど前までさかのぼります。残念ながら戦火で社殿は消失してしまったようですが、入り口の石の鳥居は江戸時代の享保年間もの。

4月中旬並みの暖かさで梅の花も
庚申塔。雌雄の猿が桃の実を取っているのが珍しいそうで、新宿区の文化財。










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