2013年3月17日日曜日

ジャガイモ植え付け

3日前に切り分けたジャガイモを植え付けました。

ジャガイモを植える畝は1年近く空いていたところで雑草も根が張っています。雑草取りもかねて鍬で土を削り、削った土を鍬で脇にやりながら後ろ向きに溝を作っていきます。一度に深い溝を掘ろうとすると疲れます。1回端まで進んだら方向転換して逆方向に進んで溝を深くします。こうすると溝の両側に土がたまることになります。溝の間隔は約80cm。
ちょっとわかりにくいですが、4本の溝を作ったところ
元肥は昨年作った落葉堆肥。8mの長さの溝にほぼバケツ一杯分入れました。あとは長靴で一足分間隔を空けながら芋を置いていきます。切った芋は切り口を上にする方が良いという人と下にする方が良いという人がいますが私は下派。勢いの良さそうな芽を上に向けて芋を並べます。100個の芋は8mの溝4本分ですね。今回は買い過ぎ。
長靴1足分は30cm強
溝に芋を並べ終わったら草木灰をカリ肥料としてかけておきます。冬の間、地主さんが畑の駐車スペースで周辺の笹竹や雑草を何度か燃やしていたので、温度が下がってから灰をたくさん頂いておきました。結構重宝します。畑の準備として石灰を撒くのが一般的ですが、化学肥料で酸性化した畑を中和するためと考えた方がいいでしょう。有機肥料の場合は草木灰や有機石灰で十分です。また石灰をまきすぎるとジャガイモの肌がカサカサになるそうか病にかかりやすくなります。
右からメイクイーン、ゴールデンメイクイーン、キタアカリ、男爵
 最後は両足を逆ハの字に開いて、左右の足の内側で土を交互に溝に落として埋めていきます。

完成!2時過ぎから初めて2時間ほどの作業でした。全面的に耕すのは大変な労力ですが、溝を掘るだけならば比較的楽に短時間でできます。
どこに埋まっているかわからないですが芽が出るので心配無用(^.^)


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