午後は里芋の植え付けです。里芋の種類は土垂(どだれ)です。このあたりでは石川早生という種類も売られていますが、芋のねっとり感は土垂の方が上ですね。きぬかづきで食べると特に美味しいです。
まずは、昨年末から今年の1月、畑の隅に埋めておいた種芋を掘り起こしました。畑を始めた10年ほど前からずっと里芋を育てていますが、あるときから種芋は毎年買わずに畑で取れた親芋をそのまま種芋として使っています。親芋は固くて食べられませんが、畑に植えるとひときわ立派な芽が出てきます。
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芋を貯蔵してあった穴。深さ50cmくらい。芋の上に枯れ草を厚めにかぶせ、その上に少し厚めの盛り土をしておけば十分冬をこせます。 |
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掘り上げた種芋の数は61個。その他に採り忘れた芋が10個ほど見つかりました。 |
掘り上げた親芋は写真のように昨年収穫した小芋に比べて3−4倍の大きさがあり、すでに大きな芽も見えます。ただし下半分は昨年植えた種芋の名残がついていて雪だるまのように見えます。このように種芋から出た芽は、種芋と根からの栄養分で成長し、種芋の上に新しい親芋を作ります。
畝はジャガイモと同じく、2区画に3本と、昨年よりも1本減らしています。60個の種芋を植えるとすると、8mの畝に20個、40cm間隔です。なお、種芋の大きさがバラバラなので、芽の深さがほぼ一定になるように芋を横に寝かせて植えています。なお植える前に元肥として鶏糞と堆肥を入れておきます。
足を逆ハの字にして左右から土を寄せながら、3回行き来すると
できあがりました(^.^)
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