ソラマメの害虫はアブラムシ。肥料の量に関係なく必ず寄ってくると思っていいでしょう。背丈が伸びて下の方の花が実になる頃、一番上の成長点のところにアブラムシが寄ってきます。多分、実に栄養が集まって、成長点の防御が弱くなるのでしょう。
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ちょっとピンぼけですが中央の黒いのがアブ虫の固まり。黒や緑色のものが多い。 |
アブラムシはたくさん集まると気持ち悪い、という以外は実害がないように見えますが、実はウィルスによる病気を媒介するので早く駆除する必要があります。牛乳スプレーという手もありますが、成長点の少し下から切り取って踏みつぶすのが簡単。上の方にも花がついていますが、ここに実がなることはありません。家庭菜園の本でも早めに切り落とすことを推奨しています。
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先端を切り落としたソラマメ |
もう一つの害虫はマメにつくガの幼虫です。成虫はどんなのかわかりませんが、ソラマメだけでなくエンドウでも良く目にする幼虫(青虫)です。
こちらも成長点の穂先から食べ始めるので、青虫がついた株にはアブラムシがつきませんが、放っておくとどんどん下の方へ降りてくるので、はやり放置はできません。なんだかんだで10匹はいました。
最後に、切り出した孟宗竹を4分割して杭を立て、倒伏防止の縄を張って終了。これから実がどんどん大きくなるので、活躍してくれると思います。
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