今日はナスの苗を植えます。昨日の雨も上がって暑くなってきました。
苗は日本の中長ナスとイタリアのナス・ローザビアンカ。まだ背丈20cm強というところで、花芽は見えませんが多分次の芽が花芽ではないかと思います。
植える場所は、昨年ナスを半分植えた区画の残り半分の約4m。昨年秋からワケギを植えていましたが、すでにすべて倒伏していましたので、まず抜いて天日干し。まだ真ん中にはタマネギの残り苗が植わっていて、今日抜くのはちょっと早いので残したまま、両サイドに植えることにしました。
|
ワケギを抜いて草木灰と鶏糞をまいて耕したところ |
|
残り苗の赤タマネギはまじめに肥料を入れていませんでした。ピンポン球レベル。 |
苗を並べてみると、50cm強の間隔でナス7本、唐辛子2本。トマトと同じくちょっときつめですが、剪定を上手にすればなんとかなるでしょう。
ナスの苗は移植にデリケートで、これまでの経験では根付いて成長するまで時間がかかったり、途中で枯れることもありました。今回は鉢穴の底にボカシ肥を一握り入れ土をかぶせた上で、たっぷりと水を含ませた苗を、根鉢を崩さずに植えました。スタートダッシュ良く育ってくれることを祈りましょう。それに、モノの本によると深植えも禁物だそうです。深く植えると根が冷えるというのもあるでしょうが、トマトと違って茎が深く埋まることは好まないようです。
ナスにもコンパニオンプランツのニラを共植えするのを忘れていました。ナスの根鉢の近くを掘り、ニラを植えておきます。
|
左はニラの株 |
最後に、竹やぶから笹竹を拾ってきて仮支柱を立て、シュロ縄で苗を縛っておきます。苗の茎はまだ柔らかいので、ゆったりと8の字巻きで。