苗植えの準備として、コンパニオンプランツのニラを用意しました。畑の縁取りに植えてあるニラを掘り起こしまたものです。あまり肥料はあげていませんが、2年経って根詰まりするほどになっていました。
コンパニオンプランツとしてバジルも植える予定でしたが、育苗に失敗してまだ十分育っていません。いずれ大きくなってきたらトマト苗の横に植える予定です。
まず、持ち込んだ苗を並べてみましょう。
日陰になって育ちの悪い2本を除いて全部で25本を50cm間隔でなんとか並べました。大玉の麗夏が7本、小玉のアイコ4本、シシリアンルージュとサンマルツァーノがそれぞれ7本です。あとの2種はイタリア産です。小玉の3種はいずれも放任のソバージュ栽培なので、もう少し間隔が開いている方が良いかもしれません。少しでも間隔が空くように左右をずらして交互に並ました。
まず穴にニラを入れその上にポリポットから取り出した苗を、寝かせて置きます。
双葉の上まで土をかけた後、足で苗を踏みつけて土になじませます。こうすることで、土中の茎からも根が出てしっかりと育ちます。
苗植え完成!
今年のトマトの区画は、奥の方が山の斜面を平にするため表土を切り崩したところなので、写真のように赤土で土のかたまりがゴロゴロしています。保水性も保肥性もほとんどなさそうですが、原産地の土質と似ていて案外トマトにとっては良いかもしれません。
ついでに支柱も指しましょう。2.1mのイボ竹支柱を左右に立て中央であわせて合掌式に組み立てます。さらに交差部分に横に一本渡します。
支柱は「これでもか」というくらい丈夫にしておく必要があります。去年は、トマトがたわわに実り、さらに葉の茂ったトマトの株が台風の強風にあおられて、支柱ごと倒れるという苦い経験があります。
麻縄で縛る程度ではすぐ緩んでしまうので、今年は金具を使うことにしました。キュウリなどつる野菜のアーチ用の金具でちょっとマニアックですが、さすが「農家のコンビニ」コメリにはちゃんと売っています(^.^)
直交するパイプをしっかり固定できる金具 |
イボ竹支柱が足りなくなって今日はおしまい。帰りにコメリで支柱と金具を追加購入しました。
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