2013年5月5日日曜日

ジャガイモの生育と害虫

先週芽欠きと土寄せをしたジャガイモは順調に育っています。ただポツポツと害虫の食害が見られます。
レースのように葉脈だけのこった食害
犯人はテントウムシダマシ。28ホシテントウ虫とも。普通のテントウ虫は7つ星で羽の表面がつやつやしていますが、こちらは星の数が多く表面もすこし曇りぎみ。

最初は畑に数匹見られる程度ですが、放っておくと葉の裏に卵を産み幼虫が大発生し、成虫と同じように葉を食害します。残念ながら天敵がいないようで、今のうちから見つけたらこまめに、手で取り除いて踏みつけるかそのまま指でつぶすしかありません。葉を揺らすとぽろりと落ちて取り逃がすので、そっとやる必要があります。

最初ジャガイモを食害し、ジャガイモが終わる7月には同じナス科のトマトに移動します。さらにはナスの葉やキュウリの実にも移動します。肥料のやり過ぎで大発生するのでくれぐれもご用心。

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