2012年12月11日火曜日

氷結

明日のパン教室に備えて畑に出かけました。7時前、畑に向かう車の外気温は−3度。 寒い!
今シーズン初めてできた車窓の氷の結晶
畑に到着してみると冷凍庫の中。すべて凍っています。
多分これも今シーズン初めての霜柱
大根は葉を広げて寒さに耐えていますが、葉は透明感があります
収穫は、キャベツ、大根、人参、スープセロリ、レタス、ネギなど。いずれも凍ったように葉に透明感がありました。後で聞いてみると、レタスを除いて無事常温に戻ったようです。戻ったということは細胞が壊れていない証拠。冬野菜は細胞内の水を凍りにくくする糖分を体内に蓄えて寒さに耐えます。冬の寒さに会った野菜はこうして甘みが増していきます。先週収穫したキャベツも甘みがありましたが、今日のはもっと甘いかも(^.^)

ちなみに、車のエンジン冷却水が凍るのを防ぐ不凍液はジエチレングリコールという化学物質でできています。グリコールとついているからにはきっと甘みは強いはずです。有毒なのでなめたことはありませんが。。。そういえば昔、ジエチレングリコールを混ぜて甘みを増したワインが日本に輸入されて大騒ぎになったことがありました。。。




2 件のコメント:

  1. 今日はホント寒かったです
    畑の野菜たちはこんな氷の世界でも密かに育んでいくのね
    生命力は不思議・・・

    何気に車窓の氷の結晶も素敵に見えました

    畑仕事、本当にご苦労様です!

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  2. 冬野菜の中には地面に葉をぴったり広げてまるで根を必死に守っているような姿のもあります。ほんとにいろんな表情を見せてくれます。

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