午後は、多分この日曜大工の最大の難所、基礎のコンクリートブロックにアンカーボルトを打ち込みます。
アンカーボルトの穴あけはハンマードリル(振動ドリル)を使います。通常のドリルでは刃が回転するだけなのに対して、ハンマードリルでは刃が回転しながら前後方向にもハンマーで打ち付けるように動きます。それでコンクリートに穴をあけようというものです。その音のうるさいのなんの。近所迷惑も甚だしい(^.^;;
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ハンマードリルによるブロックの穴あけ |
おまけに困ったことに最初の穴を3cmほど開けたところで、進まなくなりました。よくよく見ると、ブロックの中に鉄筋が走っているようです。やむなく、穴を少しずらして開けました。ほかも同様にずらします。
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左が失敗の穴。右は9cmの深さで開きました。 |
穴あけを進めるうちに一難さってまた一難。ブロックを組んだ業者の手抜きで、穴をあけたところが9cmどころか、ズボッと突き抜けてしまうではありませんか。トホホ。。。
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深さ9cmです |
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突き抜けた穴。深さは19cm |
これではアンカーの接着剤も下に漏れてしまって多分効かないでしょう。
左右のフェンスに2つず生きていたのは不幸中の幸い。とりあえずこの4個の穴にアンカーボルトを打ち込むことにしました。まず穴をきれいに掃除する必要があります。その為のブロアとブラシもDIYの店に売っています。
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コンクリートに開けた穴を掃除するブロアとブラシ。ブラシは穴の直径ごとにそろっています。 |
アンカー打ち込みは簡単で、穴に接着剤入りのガラスカプセルを入れ、その上からボルトを大きめのハンマーで叩き込みます。接着剤が飛び出さないように、ボルトの先にドーナッツ型のバッドをつけて穴の口にふたをします。
打ち込んだら、奥まで打ち込めているか飛び出しているボルトの長さを測っておく方がいいでしょう。
4本アンカーボルトを打ち込んで、今日はおしまい。宿題がたくさん。打ち込んだボルトが1本斜めになっているのが気になるなぁ。あと、底抜け穴をどうするか。。。
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