2013年7月31日水曜日

ナスのオイル漬け3

酢で茹でたナスを1日天日干しし、夜取り込みました。ほんのりと酢の香りがします。
その他の材料は以下の通りです。
バジル。スーパーで大袋で売っていたので買ってきました。畑にも植えていますが、ここまで大量には。。。
鷹の爪は2年前に畑で採れたもの。大量消費する薬味ではないので3年目ですがまだあります。来年はそろそろ。
ニンニクは自家製と売り物がまざっていますが、たっぷり用意しました。
 ナスとその他の材料を交互に1層ずつ重ねていき、最後に上からオリーブオイルを掛けます。中に空気が残るので、箸で押さえながら空気を出していきます。家にあったオリーブオイルを使い果たしましたが、少し足りないかもしれません。明日追加で買ってきます。
 この状態で1〜2週間、寝かせます。冷蔵庫に入れてしまうとオリーブオイルが固まってしまいます。基本は常温保存です。ちょっと気になるのは、ナスをつまみ食いした印象が塩漬けの塩分濃度が薄いかも、というもの。熟成したときどうなるでしょうか?

いずれにしても、最初にこれを食べたのはブラジルのイタリアンレストランでした。柔らかな舌触りとかむと口に広がるコクが思い出されます。

2013年7月30日火曜日

ナスのオイル漬け その2

ナスの塩漬け、24時間超になって、たっぷり水が上がってきました。
 容器から出して、軽く手でしぼりながらザルの上に敷いた布巾の上に並べて外に出しました。最近湿度が高いので乾燥はあまり期待できませんが、室内よりは良いでしょう。
 夜、室内に取り込むと、半乾きですがかなり色が変わっています。

鍋に入れ、ワインビネガーと水を半々で茹でます。ちょっと水分が足りないので、穀物酢と水を追加しました。
この状態で約5分煮込みます
 終わったら鍋から取り出し、再び布巾の上に並べます。今回は鉄板焼き器の蓋を利用したので、布巾を2枚重ねて水気取りを図っています。明日天日に干して1日置きます。


2013年7月28日日曜日

ナスのオイル漬け

ナスもたくさん採れました。特にローザビアンカが。

皮は色鮮やかな薄紫で、中はその名の通り真っ白です。フライパンにオリーブオイルを多めに入れて輪切りのローザビアンカをステーキにして食べましたが、舌触りが滑らかで非常に美味しい。
野球ボールくらいの大きさ。切れ込みの部分でヘタを切り落とすと無駄がありません。
オイル漬けのレシピは「ばーさんがじーさんに作る食卓」や「ミラノのマンマに教わる”ナスのオイル漬け”」などたくさん出ています。自分の気に入ったものを選べば良いでしょう。私は「ばーさん。。。」に従って、まずは塩漬けで1昼夜置きます。
ローザビアンカと普通の日本ナスのミックスです。
続きは明日。。。

サンマルツァーノで作るトマトピューレ

イタリアントマトのサンマルツァーノが大量に採れましたので、トマトピューレを作ることにしました。
全部で1.7kg!
鍋にいっぱいですが、、、

5分もするとこのように。あともう少し水分を飛ばして出来上がりです。最初は酸味が強かったですが、煮詰めるとグッと甘みが増してきます。
昼はできたピューレと、ニンニク、ナス、伏見甘長獅子唐、それと先日のタコで、パスタです。


2013年7月27日土曜日

雨の間の人参種まき

最近、戻り梅雨のような空模様で雨が降る日が多いですが、野菜に取ってはありがたいことです。冬場の人参は7月下旬から8月にかけて種まきですが、暑い夏のさ中の種まきなので、発芽させるのに苦労します。その意味では雨の合間に種まきできれば最高。
最近は発芽しやすいようにコーティングした種もあります。

コーティング種子は普通の人参の種とちがって丸い白い粒になっています。今回は1カ所4粒ずつ10cm間隔で蒔いてみました。

蒔いた後土を薄くかぶせて、乾燥防止のためしっかりと押さえます。

上から有機石灰と発酵鶏糞を混ぜた肥料をバラバラと。

さらに乾燥防止のために、その上から小麦のモミガラを撒きました。
うまく発芽してくれるでしょうか?

本郷三丁目

今週火曜日に本郷に行きました。本郷三丁目の地下鉄駅を出て三丁目の交差点に来ると「かねやす」という店があります。当日はシャッターが閉まっていましたが、その外壁に見えるのが下の銘板です。
江戸時代の川柳で、本郷三丁目までが江戸市中と詠っています。詳しくは他のサイトに任せますが、東大本郷すなわち江戸時代は加賀藩上屋敷は江戸の外にあった、ということですね。

2013年7月21日日曜日

蛸料理


午後は蛸の下ごしらえと料理です。まずは昨晩冷凍した蛸を取り出し、ビニール袋に入れたまま流水で解凍します。そこそこやわらかくなったところで取り出しました。以前の経験ではこの時点で簡単に表面のぬめりが取れましたが、今日はなかなか手ごわいので塩をまぶしてもむことにしました。

大さじ3~4杯ほど手のひらにまぶし、蛸の表面を塩をこすり付けるようにもみます。足をしごいている間に泡が出てきます。頭も内も外ももみます(冷凍しない場合は大目の塩をまぶしてひたすらもむ)。


手にぬめりが感じられなくなったら水洗いします。さらに吸盤の中も粘膜のカスが残っているので指先で穿り出してきれいにします。
水洗いしてさっぱりとした蛸
蛸をゆでる大なべを沸かし、沸騰したところで足から順に少しずつ入れます。塩を入れるのを忘れずに。塩加減はこの大なべで大さじ4杯くらいです。一気に入れるときれいに先まで丸まらないかもしれません。足先を少し入れて丸まったらさらに少し深く入れますが、一番時間がかかるのは足の太いところなので、あとは一気に入れます。上下入れ替えて5分弱。なべからあげたら余熱を冷ますためにすぐ冷水に入れます。

 文化包丁が小さく見えるほどの大きさです。
口元の傷は釣ったときのフックでできた傷でしょう。「この眉間の傷が目に入らぬか」と昔、テレビ時代劇でやっていたのを思い出します。
今日の夕食は蛸尽くし(蛸とトマト・ナスのパスタ、蛸のカルパッチョ、蛸串焼き、蛸刺し、蛸ときゅうり・わかめの酢の物)。ちなみにパスタは小5の息子が作りました。夏休みの宿題だそうです。和洋混在ですが、うまかった!(まだ足6本と頭が残ってる)

サトイモ手入れ

サトイモの区画は草が生え放題。今日はこれをきれいにします。基本は、鎌で草を刈るだけですが、昨年の残り芋からジャガイモが育っていたので、その収穫もあわせて行います。

サトイモは熱帯の原産なので、暑さを好み乾燥を嫌います。草を刈ると同時に乾燥防止のため草を敷いて土の乾燥を防ぎます。
今年から2.7m幅の区画に3畝と、昨年よりも余裕を持たせたので畝間の草刈が楽にできました。約1時間でここまで。
 ジャガイモも思わぬ収穫になりました。ジャガイモ収穫用に植えた区画よりも大きいってどういこと?

トマト サンマルツァーノ

トマトは4種類植えていますが、一番元気なのがイタリアントマトのサンマルツァーノです。中型の下膨れ型のトマトが鈴なり状態です。

上がサンマルツァーノ。下はシシリアンルージュとアイコが混ざっていますが、アイコの方が少し面長です。
ただちょっと気になる現象も。サンマルツァーノの一株は背が低いまま株全体が黄色くなってきていて、そろそろ終盤の雰囲気です。


夕焼け

昨日の夕焼けです。

夕焼けは雨の兆しと言いますが、今日は雨は降りませんでしたね。

2013年7月20日土曜日

蛸釣り

夏が旬の蛸釣りに江ノ島に行ってきました。
メインの釣り場は江ノ島のマリーナ側
蛸釣りは普通の釣りと違ってさおを使わず手釣りです。木枠に巻いた太目の渋糸の先に、大型のフックが2本ついた蛸テンヤをつなぎ、カニを縛って沈めます。海底についたら、テンヤが底から浮かない程度に5-6cmほど糸を上げ下げする動作(「小突く」と言います)をひたすら繰り返す単純作業。

そのうち上下する手に重みを感じたら蛸がちょっかいを出しているかも。しばらく手の上下を続けているとずっしりと重くなります。そうなったらしめたもの。手を目いっぱい伸ばして糸をつかみ思い切りあわせを入れ、糸を手繰り寄せます。ところがどっこい海草が引っかかっているだけ、ということもしばしばです。うまくいくと蛸が大きく足を広げて抵抗するのを手で感じられ、糸を手繰るのが快感ですが、手繰るリズムをくずして糸をゆるめてしまうとバラシてしまうことも。
蛸テンヤにえさのカニを縛り付けたところ。右側に大きなフックが見えます。
最初の釣り場はぜんぜん駄目で江ノ島マリーナの岸壁の近くでしばらく流しました。船頭いわく、「今日は朝のうち引き潮なので蛸は食わない。潮が満ちてくる後半勝負」とのこと。小型が多いお土産釣り場で時間をつぶすとのことでした。たしかに1杯目は200gくらいの超小型。

ところが次に私に来たのが超大物で、釣り上げた後計量するとなんと2.7kg!結局これが本日の大物賞(^.^)
一度腕に絡まると引き剥がすのが大変!
100円ショップの洗濯物袋が役に立ちます。
 勝負の後半では大中小取り混ぜて船中にぎやかでしたが、私は1杯目より少し大きめのを追加しただけで終了。2杯目の蛸が超大物なので私としては大満足です。私の友人も後半で中型が釣れて計3杯。なんとかお土産になりました。
下船後の記念撮影
帰宅後、ワタだけとってビニール袋に入れて冷凍庫へ。明日料理します。

2013年7月19日金曜日

イタリアナス・ローザビアンカ

朝、野菜の収穫に行きました。ローザビアンカが少しずつですが大きくなっています。ヘタの大きさからするともう少し大きくすべきかと思いますが、まずは小ぶりの状態でどうか確認するため、1個収穫してみました。大変色つやがよく色もさわやかな青紫です。
インターネットで調べると、素揚げやステーキなどオイルとの相性が良いようで、大変クリーミーのようです。早く食べてみたい(^.^)

2013年7月15日月曜日

夕食のメニュー

今日の夕食はハンバーグメインのメニューでしたが、野菜はすべて我が家の収穫物でした。
枝豆、スティックの人参とキュウリ、ポテトサラダ(ジャガイモ、人参、キュウリ)、夏野菜の炒め物(トマト、ナス、甘長唐辛子、タマネギ)、オリーブオイルにつけ込んだニンニク、ハンバーグに入れたタマネギ。最高の贅沢です(^.^)

ナスの整枝

ナスは二本仕立てで育て、星野直治さんの側枝一果穫りにしています。その方法を解説します。
左は中長ナス。右はローザビアンカ。中長ナスは実がたくさんつきますが、ローザビアンカの方が葉が大きく元気がいいです。これからどんどん大型の実ができるでしょう。
3本枝が見えますが、左に突き出しているのは葉っぱ。右斜めに出ている枝からは実が出ています。この枝が伸ばすべき枝なので支柱に縛ります。真ん中の枝については(続く)
先ほどの写真を上から見るとこのようにすでに花が付いていますが、花の先には葉っぱを1枚残して芽を摘み取ってしまいます。花はしばらくおいて、実が付けば他の花は取ってしまいます。このあと実を収穫したときにもう一度剪定します。それはまた後ほど。
しばらく放任していると枝が込み合って伸ばすべき枝を見失ってしまいますが、枝分かれしている所は、必ず葉っぱ、側枝、実のなっている主枝の順に出ていますので、主枝を支柱に縛っていくと、芽を摘むべき側枝がわかりやすくなります。

夏野菜の収穫と種まき

畑に行っていない訳ではないのですが、久しぶりの更新になりました。今日は朝6時半からコンビニ弁当持参で畑に向かいました。メインの仕事は、エンドウ畝の片付けと種まき、さらに畑の周りの草刈りです。

まず朝露が消えないうちに野菜の収穫です。キュウリ、インゲン、ナス、トマト、枝豆など、たくさん収穫できました。
インゲン。ちょっとマメが大きくなり過ぎ?
枝豆

ナス。ちょっと小ぶりですが
激辛のハラピニオニ。まだ怖くて食べてません。
イタリアナスのローザビアンカはまだまだ。
草刈りは、草刈り機の刃先を取り替えてナイロンカッターにして使っています。4mm角ほどのひも状のナイロン製カッターを高速回転させることで柔らかい草は大抵刈り取れます。太くなった笹竹の根元は無理なので先だけ切ってしまいました。下段の隣との境界斜面もバリバリ。上段のエンドウあとの竹を整理し、緑肥小麦も刈り取った上、手前から奥までバリバリ。横の通路も中段もバリバリ。ついでに中段に植えておいたアスパラもバリバリ(^.^;;
中段の区画。アスパラ以外は植わっていないのでつい油断して草が生え放題。
無惨なアスパラ。多年草なので根はしっかり広がっているはずです。来年、芽が出ることに期待しましょう。
普通の農家ではともかく、我が家の基準では「きれいになった」区画です。ここに種を蒔きました。
右はエンドウ跡に最後のトウモロコシ。左はニンニク跡に茶豆と小豆を撒いてみました。

苗植えしたゴマはまだ背丈が低いですが花が咲きました。追肥をしておきました。
6月末に芽指ししたサツマイモ(左)。しっかり根付いています。右は坊ちゃんカボチャ。こちらも鶏糞とヌカの追肥をしておきました。この区画は日当りが悪く午後にならないと直射日光が当たりません。どこまで育ってくれるか。。。