懸案だった小麦の籾摺りと選別がおわりました。小麦の粒は外側のモミガラがはずれやすいですが、時にモミガラ付きの粒が混ざっています。小麦を両手でよく揉むとモミガラが外れます。さらに小麦の粒とモミガラが混ざったものを箕に入れて、あおりながら息を吹きかけてモミガラを飛ばして行きます。写真の状態になるまで朝から約4時間かかりましたが二日酔いの身にはちょうどいい作業です(^.^)
モミガラもムギワラも畑で使う貴重な農業資材です |
単純な構造の箕に対して、大型で高級な穀物選別機を唐箕と言います。中国から伝わったものでしょうか。こちらはファンを回して風を起こし、風の先でモミガラやゴミ、小麦粒の混ざった状態のものを上から落とす構造になっています。軽いものや風圧を受けやすいものほど横方向に飛ばされることを利用しています。小さい頃よく手伝っているつもりで手回しのファンを力一杯回していたことを思い出しました(^.^;;
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