午後は蛸の下ごしらえと料理です。まずは昨晩冷凍した蛸を取り出し、ビニール袋に入れたまま流水で解凍します。そこそこやわらかくなったところで取り出しました。以前の経験ではこの時点で簡単に表面のぬめりが取れましたが、今日はなかなか手ごわいので塩をまぶしてもむことにしました。
大さじ3~4杯ほど手のひらにまぶし、蛸の表面を塩をこすり付けるようにもみます。足をしごいている間に泡が出てきます。頭も内も外ももみます(冷凍しない場合は大目の塩をまぶしてひたすらもむ)。
手にぬめりが感じられなくなったら水洗いします。さらに吸盤の中も粘膜のカスが残っているので指先で穿り出してきれいにします。
水洗いしてさっぱりとした蛸 |
蛸をゆでる大なべを沸かし、沸騰したところで足から順に少しずつ入れます。塩を入れるのを忘れずに。塩加減はこの大なべで大さじ4杯くらいです。一気に入れるときれいに先まで丸まらないかもしれません。足先を少し入れて丸まったらさらに少し深く入れますが、一番時間がかかるのは足の太いところなので、あとは一気に入れます。上下入れ替えて5分弱。なべからあげたら余熱を冷ますためにすぐ冷水に入れます。
文化包丁が小さく見えるほどの大きさです。
口元の傷は釣ったときのフックでできた傷でしょう。「この眉間の傷が目に入らぬか」と昔、テレビ時代劇でやっていたのを思い出します。 |
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